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若者から熱烈支持の韓国ブランド「マーティンキム」 派生ブランドで大人女性に照準

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  • 阪急うめだ本店は「7日間で3600万円」 韓国旗艦店の日本人客も増加傾向

韓国のリアルクローズ市場で現在、最も勢いのあるブランドの一つである「マーティンキム(MATIN KIM)」。日本で3度目となるポップアップストアを4月24日まで、名古屋のラシック1階で開催している。韓国で2月に先行ローンチしたハイエンドの派生ブランド「キムマーティン(KIMMATIN)」”を日本でお披露目した。

「マーティン キム」は20代の若者を中心に支持を集め、2022年度の売上高が約500億ウォン(日本円で約55億円)、23年度は約1000億ウォン(同約110億円)と急速に売り上げを伸ばしている。韓国に路面2店を構え、新世界百貨店や現代百貨店、ロッテ百貨店と取り引きし、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」でも販売する。

阪急うめだ本店は「7日間で3600万円」
韓国旗艦店の日本人客も増加傾向

昨年10月には渋谷パルコでのポップアップストアを実施し、日本に初上陸。会場外に100人以上の並び列ができるなど反響は大きく、同タイミングで日本公式ECを開設した。日本をグローバル展開の足掛かりとした背景には、韓国アーティストの着用などにより一定の認知が得ていたことが大きい。進出に際しては、韓国ブランドの輸入販売会社であるMXNジャパンと組んだ。

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