パリ発ジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」は5月12日まで、東京・丸の内で春の訪れを祝福する「スプリング イン ブルーミング イン 東京」を開催する。同イベントは、フランス人アーティストのアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェ(Alexandre Benjamin Navet)とのコラボレーションだ。
スケッチブックに入り込んだかのようなインスタレーション
ナヴェが描いた花々や庭園が大型の彫刻やアーチ、ベンチなどのオブジェが仲通りを彩り、まるで、彼のスケッチブックに入り込んだような没入感のあるインスタレーションになっている。また、ナヴェのイラストが施されたドリンクやアイスクリームスタンド、テーブルと椅子などを設置し、春の日差しを浴びながらくつろげる空間を提案する。ナヴェは、2022年に同ブランドと共にニューヨーク5番街を彩ったアーティスト。今回の来日が7回目という親日家の彼は、「東京で、こんなに大きいスケールでインスタレーションすることができてうれしい」とコメントした。
丸ビルではポップアップショップやワークショップも
会期中には、コラージュやブーケ作りなどの予約制ワークショップをはじめ、予約なしでも参加できる塗り絵や風車作りなどのセッションも開催する。丸ビル1階には、「ヴァン クリーフ&アーペル」のポップアップショップをオープンし、“フリヴォル”など春らしいモチーフのジュエリーをそろえる。ポップアップの会期は21日まで。