ファッション

アーバンリサーチのレーベル「ラート」が新宿ルミネで初のポップアップ

アーバンリサーチのオリジナルレーベル「ラート(LAATO)」が、新宿ルミネ1・2階イベントスペースで初のポップアップストアを出店中だ。会期は4月29日まで。

「ラート」は2020年春夏シーズンに、EC専業ブランドとしてスタート。過去に「ケービーエフ(KBF)」などのディレクターを務めたアーバンリサーチの仲林智佳がディレクションする。

 特徴は柔らかなカラーリングとリラックス感のあるシルエット。そこに深めのスリットやフリルなどのディテールでさりげない女性らしさを加えている。たとえば、2024年春夏コレクションから1枚でスタイリングが決まる襟付きのオールインワン(1万8700円)はワイドなシルエットながら細いウエストベルトや小さめのボタンで華奢さを加えた。クロップド丈のスタンドカラーシャツ(1万4300円)は、「エッグ」と名付けた優しい黄色でブランドらしさを表現する。サマーニットのカーディガン(1万4300円)は、程よい透け感とVネックで肌を見せる。

コンセプトは「わたしはわたし」

仲林ディレクターは、「年齢やテイストでターゲットは定めていない。『わたしはわたし』をコンセプトに、いろんな人が好きなように着て楽しめる提案を心がけている。スタート以降、『ラート』の色味を気に入ってくださる人は多い」と話す。

ポップアップストアでは、淡い色味を中心としたインテリアでブランドの世界観を表現。2024年春夏コレクションのほか、さまざまな着方ができるフリルキャミソール(8250円)の新色と、牛革の巾着バッグ(1万5400円)の限定品を販売する。税込1万3000円以上購入した人を対象に、コレクションのセットアップと同じプリント柄のエコバッグを、税込2万円以上購入した人にはニットバッグをプレゼントする。

「今回はたまたまご縁があって初のポップアップストアを開くことができた。ゆくゆくは出店や卸も視野に入れて、成長させたい」と仲林ディレクター。

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