ビューティ

「YSL」の新リップが好調 “バブみピンク”の新色は品薄状態、平野紫耀カラーも人気

イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)が3月29日に発売した新リップ“ラブシャイン リップスティック”(全20色、各5940円)が好調だ。全国発売前後17日間を比較すると、発売直後からリップスティックの売り上げが約3倍に拡大したほか、一部のカラーはオンラインストアや一部店舗で欠品が相次ぐなどの品薄状態になっている。

ブランドを代表する“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”をバージョンアップさせた新リップは、ソフトワックスの配合量を従来の約2倍に増やし、より心地良くとろけるようなテクスチャーを実現。濃密な潤いが長時間持続するフルーツオイルイン処方で、ふっくらとしたみずみずしい“水艶唇”を演出する。

カラー展開は全20色で、パワーアップにあたり、ソフトなペールピンクの新色“44 ヌード ラバリエール”を追加した。この新色が、昨今のトレンドワードで赤ちゃんのような愛らしい血色感を形容する“バブみ”の言葉と共にSNSで話題となり、欠品状態が続いている。また、同カラーの購入者の3人に1人がアイシャドウパレット“クチュール ミニ クラッチ”(1万890円)の透け感のある青み系ピンクトーンカラー“No.400 バビロンローズ”を同時購入。過去にも欠品になったことがあった人気カラーだが、「“バブみ”ブームも後押しし、一緒に使うことで、さらに透明感のあるピンクトーンのメイクアップルックが完成すると人気に拍車がかかっている」(同ブランド)という。

ほか、同じベビーピンクカラーの“No.150 ヌード ランジェリー”も売り上げ上位を維持している。同カラーは「バブみ」のトレンドに乗ったほか、ブランドのアジア アンバサダーを務めるNumber_iの平野紫耀が、パリのグローバル イベントに参加した際に身につけたカラーであることもあり、ファンを中心に大きな話題を集めたことが要因とみられている。

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