PROFILE: (左)千原徹也/れもんらいふ代表 (右)城間剛/東急不動産 表参道・原宿エリアグループ担当部長
誰もがクリエイターになれる
空間が必要だ
千原徹也/れもんらいふ代表
これまでの商業施設の
枠組みを越えていく
城間剛/東急不動産 表参道・原宿エリアグループ担当部長
4月17日に開業した「東急プラザ原宿『ハラカド』」は、クリエイターと来場者による“創造施設”をうたう。3階に入居したデザイン事務所・れもんらいふの千原徹也代表は、初期の段階から施設のコンセプトや運営方針に関わってきた。東急不動産の城間剛部長と開発秘話や原宿の街づくりについて語ってもらった。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月22日号からの抜粋です)
超一等地の“創造施設“はいかにして生まれたか
千原徹也れもんらいふ代表(以下、千原):ハラカドの場所にあったコープオリンピアアネックスに僕の事務所が入っていた。再開発が持ち上がった際、原宿にゆかりのあるクリエイターや小売り関係者の有志がコープオリンピアアネックス駐車場に椅子を並べ、集会を開いたのがハラカドに関わるきっかけ。再開発に反対というわけではなく、造るなら原宿にふさわしいものであってほしい。そんな思いを東急不動産に伝えたかった。
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