日本のスタートアップを世界へ!と鼻息荒く、「ケリング・ジェネレーション・アワード」にアドバイザリーボードとして参加しています。同アワードは、ラグジュアリー、ファッション、ビューティ分野における持続可能なイノベーションの加速させることを目的に、2018年に中国でスタートしました。その日本版が今年スタートしました。
最優秀の賞金は1000万円。上位3社には、メンターシップとネットワーキングヨーロッパ研修などが授与されます。
「未来のラグジュアリー創造する」
「グッチ(GUCCI)」をはじめケリングが擁するブランドはファッションショーやイベントなどを通じて20年以上取材してきました。今は、ケリングが「未来のラグジュアリー創造する」というビジョンを掲げて取り組む、サステナビリティ戦略を追いかけています。
私が記者としてサステナビリティに夢中なのは、ショーを見てワクワクするのと同じくらい、サステナビリティという難題に取り組む起業家、クリエイター、研究者に刺激を受けるからです。新しい価値を世に提供しようとする様がめっちゃクリエイティブと思う。服やアクセサリーと並列で、彼らが取り組む革新的な素材開発や生物多様性への取り組みを知ることは刺激的です。
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