この連載は週に一度、「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」。商品企画に携わる皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:竹田紀子「WWDJAPAN」記者
学生時代からライターとして活動。編集プロダクションやフリーランスの活動で美容や食、占いなど女性向け情報のほか、エンタテインメントやトレンド情報まで幅広く扱い、雑誌やムック本、書籍などの編集・ライティングを行う。その後ウェブ媒体でトレンドニュース記者や女性向け媒体の副編集長などを約10年間務める。2017年にINFASパブリケーションズに入社。他業種や消費者の興味と関心も視野に入れた情報収集をテーマに据え、幅広いアプローチによるビューティ記事の執筆を目指す
【記事1】
原宿の「ハラカド」公開 企業とクリエイターの協業を促す施設
東急不動産は9日、開業を4月17日に控える複合施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」(東京都渋谷区)を関係者に公開した。原宿の中心である神宮前交差点の角地にの地上7階・地下1階・延べ床面積1万9940平方メートルに70店舗が入る。物販や飲食の店舗だけでなく、著名なクリエイターのオフィスやスタジオを置いたり、入居者同士の協業を促したりするなど、実験的な取り組みを推進する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
近未来的な雰囲気を醸している渋谷の駅前再開発。街並みは美しくなり回遊性も向上したが、その一方で“渋谷らしさが失われた”という声もある。わい雑で混沌とした雰囲気は一見さんには近寄りがたく、小道に入れば迷いやすかったが、再開発で「どの街でも似た雰囲気の店が入り、街の個性が薄れた」というのだ。原宿の雰囲気と“創造施設”を名乗る「ハラカド」の個性、それらを育てるのは「ハラカド」テナントをはじめとした各社の仕掛けになるはずだ。
【記事2】
「ラブ・ライナー」がフランスに初出店 パリ老舗百貨店ル・ボン・マルシェに
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