ビジネス
連載 業界あるある もしかしてステマ?

雑誌編集者のインフルエンサーAが、自社キャンペーンをSNSで告知、ステマ規制の罰則を受けるのは誰?【マンガで学ぶステマ規制】

有料会員限定記事
INDEX
  • ケーススタディ27

実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。

ケーススタディ27

釣り雑誌「週刊 うみんちゅ」の編集者Aは、編集者であることを隠しながら、釣り系インフルエンサーとして活動中です。ある日、AのインフルエンサーとしてのSNSアカウントに、釣り具メーカーXから「当社の釣りざおを宣伝してほしい」とタイアップ依頼が入りました。同時期、「週刊 うみんちゅ」では、海釣りフォトコンテストを開催していました。「ちょうどいい」と思ったAは、そのアカウントで「#PR」を付けて釣りざおについてタイアップ投稿をしつつ、ついでに「『週刊 うみんちゅ』でフォトコンテストをしているみたい」とキャンペーンの告知も行いました。

この場合、ステマ規制の罰則対象となるのは誰?

この続きを読むには…
残り524⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京に広がる “成熟したエレガンス”と“リアルクローズの提案力” 2025-26年秋冬東コレ特集

3月31日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬の「楽天 ファッション ウィーク東京」特集です。今季の特徴は、デザイナーらがブランド設立当初の世界観を大きく前進させたこと。東京らしいパーソナルな視点でのモノ作りに加え、“エレガンス”を成熟させて幅広い層に刺さるクリエイションが際立ちました。同時に、よりリアルクローズを意識した提案も目立ち、今後に向けてのターニングポイントを予感させるシー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。