ファッション

ユニクロが米ピッツバーグの「KAWS+ウォーホル」展に協賛 26年に東京にも巡回

ユニクロは、2024年5月18日に米ペンシルバニア・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館で開幕する「KAWS+Warhol」展に協賛する。ピッツバーグはウォーホルの生誕地。同美術館では25年1月20日まで開催し、その後世界を巡回する予定。26年には東京でも開催する。

ユニクロはアンディ・ウォーホル財団のライセンスを受け、04年に初めてウォーホル作品をモチーフとした商品を発売。以来、Tシャツブランド「UT」などで継続的に取り上げている。ユニクロとKAWSは、16年春夏以降「UT」と協業している。

展覧会開催にあたり、ユニクロを傘下に持つファーストリテイリングの柳井康治グループ上席執行役員は、「ユニクロは、あらゆる人の生活を豊かにする“LifeWear”という考え方と共に、“Art For All”というコンセプトを大切にしている。今展覧会は設立30周年を迎えるウォーホル美術館にとって大きな意義があり、今年40周年を迎えるユニクロにとっても同様」とコメントしている。

ユニクロは、米ニューヨークのMoMAやボストン美術館、英テート・モダン、仏ルーブル美術館などとパートナーシップを結び、入館フリープログラムやワークショップなどを開催。また、「UT」でそれぞれの美術館の収蔵作品をモチーフにしたデザインも企画している。

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