ファッション

「マディソンブルー」が「レッドカード」とコラボ “旧くて新しい”デニムアイテム3型

マディソンブルー(MADISONBLUE)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを7月3日に発売する。 “ニュービンテージ”をテーマにしたジャケット(10万2300円)、パンツ(9万2400円)、シャツ(7万8100円)の全3型をそろえ、「マディソンブルー」表参道店と公式オンラインストア、ハウント代官山、「レッド カード」の公式オンラインストア、ゲストリスト トーキョー、ほか全国の取り扱い店舗で販売する。

「マディソンブルー」デザイナーの中山まりこが20代の頃から愛用していた1960〜70年代の古着のデニムをベースに、同ブランドらしい現代的でこなれたシルエットを追求した。100年以上前に存在していたデニムを再現するため、昔ながらの方法で織り上がったままの“生機”を使用し、繊細なビンテージ加工は全て人間の手で仕上げた。「レッド カード」の最新技術や工場、加工職人などの生産背景などが集結されている。

ジャケットは、身頃よりも背幅から袖を大きめにとったワークならではのバランス感が特徴。デニムは、「マディソンブルー」で人気のテーパードパンツを参考にし、現代的ではきやすいシルエットに仕上げた。自然に斜行する脇線や、1880年代のシャトル機で織り上がった白のイメージで作られたセルビッチ仕様の耳が印象的。シャツは整理加工を施した生地を使用し、紡績過程で通常発生する未利用綿をあえて一定量混ぜて再利用することにより、自然なムラ感のある生地に仕上げた。経年変化を楽しめるように刺しゅうは綿糸にし、ビンテージ感やシャツのダレ感と汚れは加工で再現する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。