社会問題を解決する“新しい価値観”を、自社製品を通じて提唱していくブランド「BIBIO(ビビオ)」がデビューした。第1弾プロダクトとして、コミュニケーションのきっかけを生む指輪“ビビオ ブルー(BIBIO BLUE)”(サイズ:約12号(日本サイズ)、1万2000円)を発売した。同製品は、セクシャル分野に根付くタブー意識に着目し、セクシャルウェルネスの実現には、家族や友人、パートナー間での健全なコミュニケーションの大切さを伝える。
“ビビオ ブルー”は、フランス人の画家イヴ・クラインが開発した、青の顔料インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)をイメージした指輪型のプロダクトだ。大ぶりで存在感と高級感があり、宝石の中に充電式のバイブレーションが入っている。いつでもどこでもリラクゼーションの時間を楽しめて、大切な人との会話のきっかけを作るプレゼントとしておすすめ。デザイナー森田恭通がプロダクトデザインを手掛けた。
内容物はリング本体、取扱説明書、USBケーブル、ポーチ。ボタンを約2秒間長押しで電源を切り替え、5段階のバイブレーションと2パターンのリズムを設定できる。稼働時間は、最高出力時で約40分、充電時間は約30分だ。水洗い可能(水中での利用不可)で材質は樹脂、保証期間は6カ月。
ブランド創業者は、「このブランドを考え始めてから約5年、開発からこの日まで約3年、やっと「ビビオ」はデビューすることができました。23歳の頃の私は、「ものづくり」の右も左も分かりませんでした。でも、OEMなど、ものづくりの常識を知らなかったからこそ唯一無二の作品ができたと思います。ローンチ日の3月28日は私の誕生日で、「ビビオ」というブランドは私自身へのプレゼントであり、「ビビオ」の作品はお客様、そしてお客様の大切な人へのプレゼントです。これから、驚きと遊び心のあるブランドとしてアートのような作品を出していきますので、皆様よろしくお願いします」と語る。