若者をとりこにするKブランドの魅力
日本の若者の間で、韓国ブランドの存在感は増すばかりです。近年のK-POPブームはもちろん追い風ですが、それだけでは説明できない強さがあります。韓国ブランドの魅力の源泉は“美意識”と形容しても大げさではない、店舗空間やビジュアルへのこだわりやお金のかけ方。コンセプチュアルなビジュアルや世界観は、受け手の想像力を刺激し、ブランドの魅力を拡張する“余白”を生み出します。このような手法から、日本のブランドも学べることは多いはずです。(この特集は「WWDJAPAN」2024年4月29日&5月6日合併号からの抜粋です)