ファッション

“ルミネ王国”の新宿駅 「イイトルミネ」開業で幅広い消費の受け皿に【マーケティング担当に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度、「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から編集部の記者がテーマに沿った記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。

今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」。マーケティング担当の皆さんはもちろん、そのほかファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

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選者:林芳樹シニアエディター

1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する

【記事1】
新宿「駅ナカ」に「トレンドグルメ」のワケ、狙いをルミネ社長に直撃

ルミネは4月17日、JR新宿駅構内に飲食を中心とした商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」をオープンした。出店テナント数は28店舗で、そのうち実に22店舗がルミネ初出店。とはいえ女性に強いルミネらしく、「トレンドグルメ」を軸に「タイパ(タイムパフォーマンス)」や「ウェルパ(ウェルネスパフォーマンス)」といったキーワードを散りばめ、人気・実力ともに高いスイーツやフード、コスメ店舗を導入した。(全文はこちら

【記者のコメント】
日本最大の乗降客数を誇る新宿駅は“ルミネ王国”でもある。南口のルミネ1はセレクトショップ、ルミネ2(中心の2階)は働く女性のトレンドファッション、東口のルミネエストは10代後半から20代前半のトレンドファッション、新南口のニュウマンはファッションとライフスタイル、そして駅ナカのイイトルミネはトレンドグルメ。1つの駅で営業しながらMDを巧妙に変えつつ、幅広い消費の受け皿を作る手法は見事だ。

【記事2】
「WWS」が真っ黒なポップアップストア 新業態「マックロ」始動

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