「キッカ」のブランドクリエーターを務める吉川康雄メイクアップ・アーティストが手掛ける初の著書「生まれつき美人に見せる」が2月20日、ダイヤモンド社から刊行された。「ブスな部分はアクセントになるので放っておく」「二重まぶただけが『絶対に可愛い』時代は終わった」など、自分の素顔に自信を持たせてくれる発想とスキンケア&メイクテクニックなどを紹介する。
吉川メイクアップ・アーティストは、各国の「ヴォーグ」を始めとするモード誌の表紙や大手ファッションブランドの広告、コレクションメイクなど、幅広く手掛ける。ヒラリー・クリントン国務長官や、カトリーヌ・ドヌーブらセレブリティーのメイクアップも担当してきた。2008年からはカネボウのプレステージブランド「キッカ」のブランドクリエーターを務め、日本の大人の女性に向けたメイクを提案している。
今回の著書について、吉川メイクアップ・アーティストは「この本でお伝えする『生まれつき美人にみせる』メイクは、整形級に顔を変えたい人には向かない。でも『自分の顔はそのままでよくて、それが何倍にも美しくみえる』というメイクをしたい人にはぴったりだと思う。自分の顔が好き、と思ってもらえたら、この本を書いて良かったな、と思う」と思いを語った。
■「生まれつき美人に見せる」(ダイヤモンド社)1400円