デジタル化が進み、メディアやSNSによって情報が瞬時に広がる世の中で、消費者からの信頼を得ることは企業やブランドにとってますます重要となっている。実際に信頼に足る企業であるよう努力すると同時に、それをうまく消費者に伝えることも、業績を伸ばす上で大切なことだろう。どのような企業が“信頼感がある”と思われているのかに関する指標の1つとして、「ニューズウィーク（NEWSWEEK）」誌と市場および消費者データ分析会社スタティスタ（STATISTA）が共同で行っている「米国で最も信頼できる企業（Most Trustworthy Companies in America）」調査がある。
第3回目となった2024年版は、23年10〜11月に、米国在住のおよそ2万5000人の成人を対象に実施。米国に本社を置く売上高5億ドル（約780億円）以上の企業やブランドを抽出し、ソーシャルメディアにおける50万件以上の投稿を分析した結果も加味した上で、最終的に残った700社を業種別にランク付けした。部門は航空・防衛、自動車、機械工業、金融、保険、建設、飲食、化学、不動産、IT関連、メディアなど多岐にわたるが、ここではテキスタイル・アパレル・ラグジュアリーグッズ部門、消費財部門、小売部門の主な結果を紹介する。
＜テキスタイル・アパレル・ラグジュアリーグッズ部門＞
【1位】
リーバイ・ストラウス
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【2位】
アンダーアーマー
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【3位】
アメリカンイーグル アウトフィッターズ
（AMERICAN EAGLE OUTFITTERS）
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4位：カーターズ（CARTER'S）
5位：「ティファニー（TIFFANY & CO.）」
6位：「ニューバランス（NEW BALANCE）」
7位：「ナイキ（NIKE）」
8位：「スケッチャーズ（SKECHERS）」
9位：デザイナーブランズ（DESIGNER BRANDS）
10位：「クロックス（CROCS）」
以下、
13位：「アーバンアウトフィッターズ（URBAN OUTFITTERS）」
14位：「ヴァンズ（VANS）」
15位：「ヘインズ（HANES）」
28位：「ヴィクトリアズ・シークレット（VICTORIA'S SECRET）」
31位：「ラルフ ローレン（RALPH LAUREN）」 など
【消費財部門】
【1位】
プロクター・アンド・ギャンブル
（PROCTER & GAMBLE）
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【2位】
コルゲート・パーモリーブ
（COLGATE-PALMOLIVE）
【3位】
ホールマーク
（HALLMARK）
以下、
5位：バス＆ボディーワークス（BATH & BODY WORKS）
7位：SCジョンソン（SC JOHNSON）
9位：マテル（MATTEL）
29位：「ワービー パーカー（WARBY PARKER）」
30位：「エスティ ローダー（ESTEE LAUDER）」 など
【小売部門】
【1位】
チューイー
（CHEWY）
【2位】
アマゾン
（AMAZON）
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【3位】
コストコ
（COSTCO）
以下、
12位：アルタビューティ（ULTA BEAUTY）
27位：ターゲット（TARGET）
39位：ノードストローム（NORDSTROM）
47位：ウォルマート（WALMART） など
