新連載「HOW TO SAY?」とは?
新連載「HOW TO SAY?」は、ブランドの母国語をあらためて(特に発音とリスニングについて)勉強してみよう!というもの。まずは、多くのブランドが生まれ、業界を今なおグイグイけん引するフランスの母国語フランス語にフォーカスする。ブランドに関わる人はもちろん、出張や旅行の際にも役立つかもしれない。
まずは「カルティエ」について知る
フランス語で最も言いづらく、かつ聞き取りづらいのは、おそらく“R”。ざっくり言うと“らりるれろ”ではなく、“はひふへほ”になると覚えよう。発音の際は、上あごの奥に空気をぶつけるイメージで。
「カルティエ(CARTIER)」の場合、強勢アクセントがAにあるため、文頭に力を入れて、最後に向かって抜いていく。末尾のRは発音しないので“エ”で終わる。
無理やりカタカナ表記するなら“キャッフティエ”。