アクティブウエアブランドの「バイク アスレチック(BIKE STHLETIC)」は5月2日、ジョックストラップ、いわゆる“ケツ割れサポーター”を身につけたブロードウェイの俳優を米ニューヨークのタイムズスクエアに集結させ、今から150年前、自転車に乗る男性のために誕生した下着をアピールした。“ケツ割れサポーター”は1874年、シカゴでスポーツ店を営んでいたC. F. ベネット(C. F. Bennett)が生み出した。運動時の陰部の揺れや動きを防ぐためのスポーツ用サポーターはラグビーやアメリカンフットボールなどの世界でも親しまれ、これまでに全世界で3億5000万枚を販売したと言われている。
「バイク アスレチック」は現在、香港を拠点とするサプライチェーン・マネージメント企業のニュータイムズ グループ(NEWTIMES GROUP 以下、ニュータイムズ)傘下。ニュータイムズは当初、コンプレッションウエアの開発に乗り出したが、現在はゲイを主なターゲットに据え、ジョックストラップを主力商品としている。ブラックにゴールドのラインを入れ、150周年を祝うロゴをあしらった限定品は、数時間で完売した。