資生堂は、2016年1月から世界88の国と地域で展開する「SHISEIDO」を東京・銀座発のブランドとして刷新する。それに伴いブランドロゴに「GINZA TOKYO」を加えることから、銀座に位置する「資生堂ギャラリー」「資生堂パーラー」「SHISEIDO THE GINZA」「資生堂銀座ビル」の4つの文化発信基地で、シンボルマークである「花椿マーク」と銀座をテーマにした連動企画「ビューティ クロッシング ギンザ〜銀座+ラ・モード+資生堂〜」を1月8〜3月15日まで開催する。
同企画では生まれ変わる「SHISEIDO」ブランドの世界観を表現するとともに、ブランドのメッセージにインスパイアされ制作されたアート作品や、歴代の商品や広告、「花椿マーク」などを各拠点で展示する。一例を挙げると、「資生堂ギャラリー」では1月8〜28日、「銀座の街、女性像の移り変わりと資生堂」をテーマに、水彩画家の井澤由花子が書き下ろした各時代のファッションイラストや、1950年代の銀座のパノラマ写真などを展示する。
その他、「資生堂パーラー」は「昭和初期の『花椿マーク』入り食器類」、「SHISEIDO THE GINZA」が「『花椿マーク』をモチーフにした店頭ディスプレー」、「資生堂銀座ビル」が「『花椿マーク』100年の歴史を物語る現代絵巻『百花椿図』」をテーマに商品や作品を披露する。