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「ツタヤブックストア」がカンボジアに進出 2034年までに6店舗を展開

ツタヤブックス マレーシアは、2034年までにカンボジアで「ツタヤブックストア」を6店舗出店することを発表した。カンボジアでデベロッパー事業やホテル事業などを展開するアーバン・リビング・ソリューションズとフランチャイズ包括契約を締結した。その第一歩として、2025年にカンボジアの首都プノンペンで1号店をオープンする計画だ。

カンボジアは安定した経済成長を遂げており、今後も人口増加が予測されている。加えて、通貨に日本国旗が印刷される親日国家であることを踏まえ、契約締結と「ツタヤブックストア」の進出が決定した。

ツタヤブックス マレーシアはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)と双日の合弁会社。CCCは「ツタヤブックスストア」または「蔦屋書店」を、台湾に計11店舗、中国本土に計12店舗、マレーシアに計2店舗出店している。今後はアジア太平洋地域におけるビジネスの強化を図る計画だ。

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