この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
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選者:益成恭子「WWDJAPAN」記者
山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当
【記事1】
「バレンシアガ」のCEOが語る、「とらや」との共通点・批判も覚悟のデムナとの「美の再定義」
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は4月27日、東京・銀座で初の旗艦店を、建て替えられた虎屋銀座ビルの1〜3階にオープンした。オープニングでは、4階に喫茶を構えた「とらや」による、「バレンシアガ」のロゴを配した和菓子などを振る舞いながら、アーカイブの展覧会を開催。来日したセドリック・シャルビ(Cedric Charbit)=バレンシアガ社長兼最高経営責任者に店舗や展覧会への思い、デムナ(Demna)「バレンシアガ」アーティスティック・ディレクターによるクリエイションについて聞いた。(全文はこちら)
【記者のコメント】
ラグジュアリーブランドが自身について語る際、その歴史やサヴォアフェール(職人技や美意識)の素晴らしさにフォーカスしがちだ。だが、「バレンシアガ」を率いるセドリック・シャルビ最高経営責任者の見解は至って軽やかで現代的。「バレンシアガ」と老舗和菓子店「とらや」の共通点をはじめ、年齢や性別にカテゴライズされないオープンさ、“美の再定義”に積極的に挑む姿勢などをシンプルな言葉で表現している。
【記事2】
D2Cの現在地 ワービーパーカーとナイキの場合【鈴木敏仁USリポート】
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