ゼンリンのグループ会社であり、地図データを活用したアプリケーションサービスを提供するゼンリンデータコムは7月17日、ビューティに関するトレンドを発信するソーシャルメディアサービス「トレディナ」をリリースした。スタイリストや美容師、ネイリスト、モデル、ユーザーらが、トレンドをテーマにヘアスタイル、ネイルデザイン、メイクなどの美容に関連した画像を投稿し、共有。スタイリストだけでなく、ユーザーの投稿にも施術したサロンを登録する機能を付与し、サロンへの送客も可能にした。立ち上げ時から「アクア(ACQUA)「」アフロート(AFLOAT)」「アピッシュ(apish)」「ピーク ア ブー(PEEK-ABOO)」などの人気ヘアサロンのスタッフがアカウントを持ち、日々のサロンワークや作品などを投稿。ウェブサービスとアプリがあり、アプリは7月末時点で約6万ダウンロードを突破した。
松尾祐二ゼンリンデータコム取締役執行役員ネットサービス本部長は、「ユーザーはトレンドを発見するにはSNSを活用し、スタイリストはトレンドを提供する発信力を持つ。この2つを融合させ、さらにサロン送客まで可能にしたのが『トレディナ』の特徴。アプリは初の試みであるため、使われるアプリにするためにこれからもコンテンツをブラッシュアップしていく」と語った。