木村由佳(26)
「ムッシャン」デザイナー
PROFILE:(きむら・ゆか)1998年生まれ、東京都出身。幼少期を中国で過ごす。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。日本のデザイナーズブランドの企画部に約4年間在籍。インスタグラムのフォロワー数は20万を超え、インフルエンサーやモデルとしても人気を博し、ヘアメイクやスタイリングが注目される。「M A S U」を運営するソウキが立ち上げたウィメンズブランド「ムッシャン」のデザイナーに就き、2024-25年秋冬シーズンにデビュー。ミイラに着想したコレクションを発表した PHOTO: KO TSUCHIYA
日本と中国にルーツ
「服づくりが身近だった」幼少期
「エムエーエスユー(M A S U)」を運営するソウキは、2024-25年秋冬シーズンにスタートする新ウィメンズブランド「ムッシャン(MUKCYEN)」のデザイナーを26歳の木村由佳に託した。木村デザイナーは、インスタグラムで20万近くのフォロワーを抱えており、個性的なスタイルと真面目な人柄が魅力である。ブランド名は、日本と中国にルーツがある自身の名字を中国語読みした造語だ。「小学生の時、テレビでランウエイショーを見て、ファッションに興味を持った。ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)やアレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)らに影響を受けた」。中国に住む祖母とおばは縫製の仕事をしており、昔から身近に服づくりがあったという。(この記事は「WWDJAPAN」2024年5月13日号からの抜粋です)
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