次世代を担う若きクリエイターたちも続々と登場している。時代と共に発信方法が多様化し、表現者のセンスや技術も特定の専門領域にとどまらず、分野を横断し始めている。ファッションやタトゥー、メイク、メディア、ラップなど、それぞれの手法は異なれど、彼らのクリエイティビティーは、ファッション&ビューティ業界が生み出す商品の価値を高め、ビジネスの新たな突破口になる可能性は十分ある。(この記事は「WWDJAPAN」2024年5月13日号からの抜粋です)
なみちえ(26)
ラッパー・着ぐるみアーティスト・文筆家
日本とガーナを拠点に、着ぐるみ、ラッパー、文筆などの幅広い芸術分野で活動する。作品を通して、社会や地球環境を取り巻く構造的課題にアプローチしている。東京藝術大学在籍時には、平山郁夫賞、買い上げ賞を受賞。ラッパーとしては、ソロのほかにユニット「ズームギャルズ(Zoomgals)」、三兄妹クリエイティブクルー「タムラキング(TAMURA KING)」で活動する。自身の強みは、マルチメディアへの対応力と多様な文化に対しての認知力、文化の横断力。
Works
1 / 3
ユウキ マツイ(25)
「ブレイモア」デザイナー
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。