ファッション

THREEから初のヘアケア製品が誕生

 THREE は、ブランド初となるヘアケア製品を開発した。スキンケアの開発基準を踏襲し、ホリスティックケアの観点から開発した多機能ヘアケア製品を訴求。3月6日から伊勢丹新宿本店本館、伊勢丹オンラインで先行販売し、7月から全国販売する。

 アクロの石橋寧・社長は、「自然環境、社会環境、ライフスタイル、生活習慣の変化により、薄毛や抜け毛が男性のみならず、若い女性の悩みとしても潜在化してきている」と開発理由を述べる。ヘッドスパで受けるような手厚いケアを自宅で簡単にできないかという考えのもと、「スキャルプ& ヘア ケア」を提案。スキンケアで提唱するホリスティックの観点から開発した、頭皮・頭髪のダメージにアプローチする「スキャルプ& ヘア バランシング」と、頭皮の血行循環にアプローチする「スキャルプ& ヘア AC」の2ラインを展開。クレンジング、シャンプー、コンディショナーで、頭皮環境を改善し整える。

 両ラインとも、成分の平均天然由来率は95%。丹波篠山の黒豆を使った「黒豆発酵エキス」や福井のラッキョウを使った「フルクタンパウダー」などの国産原料を始め、オーガニック精油など、植物のめぐみをぜい沢に配合。ノンシリコン、ノンパラベン、無添加(合成着色料、合成香料、鉱物油、動物性原料)で、安心安全を追求しながら、効果実感が得られる使用感など処方にもこだわっている。石橋社長は、「最大の特徴製品は、スカルプクレンジングオイル。頭皮、毛穴の汚れを落とすことで、すこやかな髪が育つ」とアピールした。

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