「GEC」が提出した訴状によると、「GEC」は2003年から目玉モチーフを使って商品を販売しており、「目玉のマークは、Tシャツや帽子、その他アクセサリーなど当ブランドの高品質なライフスタイルおよびアパレル製品の代名詞であり、消費者および業界は、目玉モチーフの商標を付したアイテムの供給元は『GEC』だと瞬時に認識する」と主張する。また、「ユニクロ」と「アニヤ」のコラボアイテムがニューヨークで流通、展示、販売され、ニューヨークの消費者を直接ターゲットにしていると主張する。「ユニクロ」と「アニヤ」からのコメントは得られていない。
「アニヤ」の創業者であるアニヤ・ハイドマーチはロンドンを拠点とするデザイナーで、1987年に自身の名を冠したブランドを設立した。
「GEC」の代理人によると、損害賠償額はこれから決定されるという。