この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。今週のテーマは「営業・販売員に読んでほしい記事3選」。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
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選者:井口恭子記者
幼少期をロンドンで過ごす。大学卒業後は外資系証券会社のリサーチ部門に勤務。否応なく数字漬けの日々を経て、長年の数学嫌いをほんの少し克服した。子どもの頃から活字中毒だったため、20代後半から翻訳の道に進む。主に金融やIT関連の翻訳を行う一方で、海外ドラマや洋楽番組の字幕制作も経験。LGBTQアライ。夢は南の島かロンドンで隠居すること。2018年から「WWDジャパン」編集部で翻訳を手掛けている
【記事1】
「ディオール」や「ルイ・ヴィトン」に訪日外国人客が大行列 中国本土より最大25%も安い!?
円安を背景に、訪日外国人客による消費額が伸び続けている。東京や大阪などでは、大手百貨店やラグジュアリーブランドの店舗に、世界各国の観光客が行列を作る光景がおなじみのものとなった。日本政府観光局によれば、2024年1~3月の訪日外国人客は856万人と前年同期比78.6%増、19年同期比でも6.3%増とコロナ禍前を上回っている。(全文はこちら)
【記者のコメント】
百貨店などで大勢の外国人観光客を目にするたび、「きっと日本で買った方が安いんだろうな」と思ってはいたが、これほどの価格差があるとは!「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」などのブランド品が中国本土と比べてどれほど安いのか、記事にはその具体的な金額も出てくるので、顧客との話題作りにも役立つこと請け合いだ。インバウンド消費に貢献する円安だが、個人的には気軽に海外旅行に行ける程度の円高に戻るよう願っている。
【記事2】
「ティファニー」未公開作品を約300点展示 歴史をたどる17年ぶりの展覧会
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