今月、初めてファスティング(断食)をしました。かなりキツかったけれど、心身ともにリフレッシュしたので敢行して良かったです。なんて、話を周囲にすると多くの人から「自分もしたことがある」「トライしたけど2日目の頭痛で挫折した(本当にキツイ)」といったリアクションをもらいます。お腹周りの危機感が年々高まる私のようなマチュア世代よりも、Z世代やミレニアル世代の方がファスティングの経験や知識、ウェルネスへの関心があることに驚きました。
世界のウエルネス市場は840兆円
ウェルネスもヘルスも、意味は「健康」ですが、「病気ではない状態」を指すヘルスに対して、ウェルネスは心身ともに健康で前向きな状態であることを指します。「ウェルネスである状態」が「ウェルビーイング(Well-Being)」。コロナ下で盛り上がり、明けた後にやや収束した感がある「ウェルビーイング」ブームですが、長い目で見れば益々重要になり、すでに盛り上がっているツーリズムをはじめさまざまな産業と接続してゆくでしょう。この記事によると「世界のウエルネス市場は22年に約840兆円に達したそうです。
ウェルネス市場の開拓は米国が進んでおり、ファッションよりもビューティ産業が先行しています。
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