昨年8月に100歳で「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが4月9日に101歳の誕生日を迎え、自身が持つギネス記録を更新した。堀野さんはギネス記録認定後も研修や勉強会に休まず参加し、月の平均売り上げをさらに伸ばすなど精力的に活動を続けているという。
堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、「子育てしながら自由に働ける」ことから1962年4月15日に39歳でポーラのビューティディレクターをスタートした。堀野さんは現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤している。
キャリア60年を超える堀野さんだが毎月のように発売される新商品や季節のビューティ提案なども行うなど熱心に日々働いており、働き出した62年4月から24年4月末までの累計売り上げは約1億2670万円。ギネス記録に認定された昨年8月から今年4月までの月平均売り上げも前年同月比で25%増を達成するなど第一線で活躍中だ。堀野さんは「これからも大好きなポーラの仕事を続けていきたい」と語っている。