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特集 サステナビリティ基礎&最新用語65 第1回 / 全5回

サステナビリティの基礎用語65 時事ネタを交えてわかりやすく解説

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サステナビリティの基礎用語65 時事ネタを交えてわかりやすく解説

サステナビリティの世界は日進月歩。新しい技術や考え方、団体の登場に伴い、新しい用語が次々登場している。それらの多くは従来のファッションビジネスでは使われない言葉だけに学びが必要だ。本特集では「WWDJAPAN」のサステナビリティ関連記事に多く登場する用語の中から、押さえておきたい65の言葉をピックアップ。最新データと関連ニュースを交えて2024年版としてまとめた。これらの言葉を知ることはすなわち、ファッションとサステナビリティを取り巻く最新事情を知ること。社会の変化を眺める感覚で読み進めてほしい。(この記事は「WWDJAPAN」2024年5月27日号からの抜粋です)

A

ACCOUNTABILITY(説明責任)

アカウンタビリティ

元は株主総会で会社の経営状態について株主に説明する場面を指す言葉。環境・倫理問題が経営と深く関わる現在、企業は環境保全などの活動に責任を持って取り組むと共に、その活動成果の報告や、ESG情報のような非財務情報を開示するなどが重要であるという考え方。

AI受注予測

エーアイ

人工知能(AI)に過去の購買履歴などのデータを読み込ませ需要予測をすること。これまではMD担当者が経験や感覚をもとに数カ月から1年先の需要予測を行っており、在庫過多の一因になっていた。AI受注予測により生産から販売までの時間を短縮し計画生産・販売の精度を高めることで、作った商品を“売り切る”ことを目指す企業が増えている。

ANIMAL WELFARE(動物福祉)

アニマルウェルフェア

ペットや家畜に対して人間が与えるストレスを最小限にすることを目指す考え方・行動。2019年にはケリングが業界では初となる動物福祉のスタンダードを策定している。


B

BCI

ビーシーアイ

欧州発のNGO団体ベターコットンイニシアティブ(BCI)によるプログラム。BCIとそのパートナーは、水の効率的な利用、土壌や自然環境への配慮、有害な化学物質の使用削減、適正労働の原則の適用などに関するトレーニングを農家に提供し、このシステムを導入した農家がベターコットンの販売ライセンスを取得する。

B CORP

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