ファッション

「ロンハーマン」 15周年の今秋冬は“ベーシック”を磨き上げ

リトルリーグの「ロンハーマン(RON HERMAN)」は今年8月に15周年を迎える。今秋冬は“原点回帰”でジャケットやシャツなどのベーシックアイテムに改めてフォーカス。質にこだわった別注商品、着こなしの工夫やアクセサリーで「ロンハーマン」流の「クワイエット・ラグジュアリー」を表現する。

白のシャツやレザージャケット、ツイードジャケットなどトレンドに左右されないアイテムを軸にしつつ、はやりのビスチェやショート丈アウター、ワイドパンツとの組み合わせで今っぽく見せる。シンプルな装いの中に散りばめたアクセサリーもポイント。首元、胸元、ボタンホールなどにキラッと光るアクセントで、艶っぽいムードに仕上げる。新規取り扱いのアクセサリーブランド「アクセップ(AXEP)」を推す。

ロングセラーの別注商品も、素材を変えて上質感を出す。「オーラリー(AURALEE)」にブランドスタート間もない頃から別注し、売れ筋となっているボートネックの長袖Tシャツは、コットンからウオッシャブルシルクに素材替えして高級感をプラスした。5万1000円。「トッズ(TOD’S)」のショルダーバッグ“アパ”は、これまでさまざまなカラーで別注してきたが、コーディネートを引き締めるベーシックなブラックで提案する。そのほかにも「ヘリル(HERILL)」、英「サンスペル(SUNSPEL)」、米「デミリー(DEMYLEE)」など素材のクオリティーを大切にするブランドとの協業に力を入れる。

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百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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