「シャネル(CHANEL)」は6月14日、ブランドを象徴する香水“シャネル N゜5”から生まれた“ロー オードゥ トワレット D”(50mL、1万9800円)を限定発売する。マリリン・モンロー(Marylin Monroe)が1952年のインタビューの中で語った、「寝る時に身につけるのは『シャネル』の“N゜5”を数滴だけ」という言葉からインスピレーションを受け、一滴の雫をかたどったボトルを開発。手のひらサイズの楕円形ボトルで自然の命の力を表現した。
“ロー”は、1921年に誕生した名香“シャネル N゜5”の処方を踏襲し、新世代のフェミニティを体現する香りとして2016年に誕生。4代目専属調香師のオリヴィエ・ポルジュ(Olivier Polge)が手掛けた。トップノートは爽やかなレモンやマンダリン、オレンジのシトラスな香りで、続いてジャスミンやローズ、イランイランのフローラルな香りが広がる。柔らかなムスキーノートと共に、最後はベチバーとセダーの力強さで締めくくる。“シャネル N゜5”の個性を生かしつつ現代性を取り入れた、フレッシュで生き生きとしたフローラルなフレグランスだ。