この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
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選者:紀本知恵子「WWDJAPAN」デスク
日本女子大学卒業。在学中にニューヨークに留学し、マーケティングとファッションを学ぶ。帰国後、2001年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」記者としてニューヨーク、ミラノ、パリ・オートクチュールなどのコレクション取材をはじめ、デニム、雑誌メディア、EC、ジュエリーなどの専門分野を担当。マネジングエディターを経て2019年5月から現職
【記事1】
ショッピングセンターでも15万円のコートが売れる 「タケオキクチ」の百貨店にとらわれない出店戦略
ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営するメンズブランド「タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)」がマルチチャネル化を進めている。百貨店主販からショッピングセンター(SC)にも出店先を広げ、セカンドブランド「ティーケー タケオキクチ(TK. TAKEO KIKUCHI)」とミックスしたMDで提案の幅を広げる。グループ内で先行する海外展開においては、東南アジアで好感触を得る。(全文はこちら)
【記者のコメント】
「われわれはこれまで、販路によって『売れる商品』『売れない商品』を決めつけすぎていた。ショッピングセンター(SC)だからといって、高い商材が売れないわけではない」という言葉が印象的だ。従来、百貨店向けの「タケオキクチ」と、SCが主な販路のセカンドライン「ティーケー タケオキクチ」を分けていたが、どのようにMDをミックスし共存させることで、SCでも15万円のコートが売れる店舗にしたのか?その内容が興味深い。
【記事2】
祝101歳!ポーラの最高齢美容部員がギネス記録更新 月平均売り上げも伸長中
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