ビューティ

「YSL」の人気アイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ”から“パリの夜”着想の新色が登場

イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は7月5日、ブランドのベストセラーアイシャドウ“クチュール ミニ クラッチ”から“パリの夜”をイメージした新色(新4色、各1万890円)を発売する。6月26日に公式ECと表参道旗艦店、伊勢丹新宿店、三越伊勢丹の化粧品ECミーコ(MEECO)で先行発売するほか、28日から全国で予約を受け付ける。

新色の“ナイトリュクスコレクション“は、創業者のイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が愛したというパリの夜の魅力を、グローバル ビューティ ディレクターでメイクアップアーティストのトム・ペシュー(Tom Pecheux)が解釈し、4色のパレットに落とし込んだ。“NO.700 オーバー ノアール”は、1区の伝説のナイトクラブ「ル・セット(LE SEPT)」から着想を得て、漆黒のドアや、ダンスフロアに降り注ぐ煌びやかな光を表現。“NO.710 オーバー ブラン”は、7区のバビロン通りにある、サンローランが30年近く暮らした邸宅をイメージした。毎晩のようにソワレ(パーティー)を開催していたリュクスなリビングルームを、イエローゴールドやピンクゴールド、クリアホワイトのラメを配合したベージュブラウンのパレットで表した。

“NO.800 オーバー ドゥレ”は、サンローランが愛したアール・ヌーヴォー様式のアレクサンドル3世橋を象徴する。石畳のソフトベージュ、彫刻のゴールドやブラウン、ライトアップされた街並みのシャンパンゴールドやイエローゴールドを詰め込んだ。“NO.810 オーバー オランジュ”は、パリの街を包み込む朝焼けが着想源。ゴールドからオレンジまで、空に広がるグラデーションを、オレンジみを帯びたワントーンのパレットで表現した。

同日、“リベレイテッド アイライナー ウォータープルーフ”(全10色うち限定2色、各4620円)を発売する。マットとサテン、クロームの3つの質感をそろえ、クリーミーな描き心地が特徴。日常使いできるブラックやブラウンから、プレイフルなネイビーブルーやホワイト、ラグジュアリーな輝きを演出するイエローゴールドやダークシルバーなどをラインアップする。

“クチュール ミニ クラッチ”は2023年8月の発売以来、同ブランドのアイシャドウの売り上げを12倍(全国発売前後8カ月の売り上げ個数比較)に拡大し、ブランドを象徴するベストセラー商品の1つとなった。23年度にはビューティアワードを30冠(24年5月において、YSL調べ)受賞。サンローランが愛したパリとマラケシュの地にオマージュを捧げるカラーを展開し、ダイヤモンド発想のパールが繊細で濁りのない透明感のある輝きをかなえる。厳選したカラーピグメントに、抗酸化作用と保湿力の高いウチワサボテンエキスを合わせ、くすみの原因となる酸化と乾燥にアプローチ。重ねるほど透明感を引き出し、付けたての発色を長時間保つ。美容オイルを高配合することで繊細な目元の肌をケアしながら、粉飛びしない高密着の仕上がりを実現する。

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