ビューティ

「CFCL」がブランド初のインセンス“イヴォーク”を発売 空間の香りをウォータリーに演出する

シーエフシーエル(CFCL)」は6月10日、香水商品の“イクウィップ(EQUIP)に続いて”ブランド初となるインセンス“イヴォーク(EVOKE)”を発売する。「シーエフシーエル」直営店と公式オンラインストアで取り扱う。香たて付き、40本入りで価格は3850円。

“イヴォーク”のコンセプトはブランドのシグネチャーカラーの着想源が、青磁の世界で最高に美しい色として求められた“雨過天晴色”にちなんでいることに改めて着目し、その雨が降った後に適度な水分を含みながらもカラッと晴れた空のイメージに着想を得た。

香りは、インセンスとしては珍しいみずみずしさを感じるような香調で、どんな空間にもフィットする。ブランドのシグネチャーセントのベースコンパウンドに、エレミやラベンダーアルパインの淡く心地よい鼻あたりと、フェンネルによる程よくドライなテクスチャーを乗せたまとまりのある香りに仕上がっている。

インセンス本体は兵庫県淡路島で1893年に創業した薫寿堂とアーティスト和泉侃氏によって発足された共同プロジェクト“√595”が開発を手掛け、ブランドにふさわしいすっきりとシャープでウォータリーなトーンが実現した。パッケージデザインは、シーエフシーエルのアートディレクションを務める美術家の礒谷博史氏が担当し、グレートーンでミニマルかつエレガントにまとまっている。また同梱されているお香立ては、窯元である畑萬陶苑によるもので、高品質な天草陶石が使用されている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

トラッド&ベーシックをとことん遊ぶ 2024-25年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2024年上半期ベストコスメ】

百貨店やファッションビル系ブランド、セレクトショップの2024-25年秋冬ウィメンズリアルトレンドの打ち出しが概ね出そろいました。ここ2〜3年の間でランウエイで広がった“定番の再解釈”の価値観は、リアルトレンド市場にも確実に浸透。トラッド&ベーシック回帰の傾向が一層強まり、また暖冬で「ウールコートが売れない!」という声も聞かれる中で、この秋冬の戦い方の羅針盤となる特集を作りました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。