「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が携わった新作フレグランス“LV ラバーズ(LVERS)”(100mL、4万5100円)を6月19日に発売する。
ファレルが「ルイ・ヴィトン」のフレグランス・プロジェクトに関わることは今回が初で、調香師のジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードとカミーユ・キャヴァリエ・ベルトリュードと共に創作。フレッシュな草木やウッディーな質感を持つグリーンノートが特徴のガルバナムやシダーウッド、ジンジャー、ベルガモットなどを使用し、太陽の光の抽象的な香りを現実の物質へと変化させた。
「2023年6月にポンヌフをランウェイとして開催されたファレルのデビューショーのテーマとなった太陽の光は、私たちにインスピレーションを与え、そこからもたらされる光合成のイメージを香りで表現することにしました。光合成というと抽象的に聞こえるかもしれませんが、生命において光はすべての出発点なのです」とジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは語る。
「ルイ・ヴィトン」のフレグランスのシグネチャーである円筒状のボトルに入った“LV ラバーズ”は、太陽の光を反射、屈折し、それ自体が陽光のような存在感を放つ。フレグランスと共に登場する“トラベルケース” (100mL、11万2200円)と3本のボトルを収納できるフレグランス・トランクは、グリーンのダモフラージュ・モチーフ。ファレル・ウィリアムスのクリエイティブな表現の核をなすこのグラフィックは、メゾンのヘリテージであるダミエ・パターンとメンズ クリエイティブ・ディレクターのパーソナルなスタイルを組み合わせたもの。
PHOTOS:LOUIS VUITTON