「ディーゼル(DIESEL)」は、低環境負荷のデニム生産を扱ったドキュメンタリー「Behind the Denim(デニムの裏側)」を公開する。
本ドキュメンタリーは、「All Aboard(出発)」「Lifetime Jeans(ライフタイム・ジーンズ)」「Clean Dirty(クリーン・ダーティ)」「Sow the Seed(種をまこう)」「Waste to Treasure(廃棄物を宝物に)」の全5章からなる。農場から工場、クローゼットに至るまで、デニムのライフサイクル全体に迫る。監督はルーク・ケイシー(Luke Casey)、司会進行は「i-D」のレア・オグラミ(Lea Ogunlami)が務め、グレン・マーティンス(Glenn Martens)=クリエイティブ・ディレクターやアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=「ディーゼル」サステナビリティー・アンバサダー、サラ・ベットゲラ(Sara Betteghella)=OTBグループ チーフ・サステナビリティー・オフィサーがインタビューに出演する。
「ディーゼル」のデニム生産現場を訪問
このドキュメンタリーは、イタリア・ミラノの「ディーゼル」店舗での顧客へのインタビューや、水と化学薬品の使用量削減に取り組む同ブランドのデニムのウオッシュ加工技術、裁断くずなどのリサイクル素材を用いた“リハブ・デニム”の製造過程なども取り上げている。
「ディーゼル」は、“Diesel For Responsible Living”の考えのもと、デニムの生産過程を見直し、オーガニックコットンやリサイクルコットン、再生コットンを用いたデニムを、3年間で3%から50%以上に増加させた。