数あるヘアサロンの中でもカット技術に定評のある、「ピーク ア ブー(PEEK-A-BOO)」は26日、17年ぶりの単独ヘアショー「グレート デザイナーズ プレミアム スーパー ライブ(GREAT DESIGNERS Premium Super Live)」を渋谷ヒカリエで開催した。
「以前から、スタッフみんなでショーをやりたいと話していた。もう1度美容の楽しさを皆さんに伝えることができれば」と語る川島文夫・代表の掛け声で"挑む、極む、和む"をテーマにしたヘアショーを行うことを決定。今回は「ピーク ア ブー」を代表する14人のディレクターが全店から集結し、"夢の共演"を果たした。
ショーのスタートは川島代表を始め、高澤光彦・アートディレクター(「ピーク ア ブー」銀座並木通り店)、伊東秀彦・アートディレクター(同 原宿明治通り店)ら7人の先鋭たちが舞台に登場し、巧みな手さばきで魅了した。川島代表が登場すると、観客席からは大きな拍手が。「ピーク ア ブー」の真骨頂ともいえる、高いカット技術としっかりラインをとったスタイルは残しつつ、新しいスタイルを提案している。「大切なことは、"何ができる"のではなく、"何を作ろうかと考え、形にしていくこと"」とし、"KEEP RUNNING TOWARDS THE FUTURE"のメッセージを発信していた。
会場は1000人を超える来場者で埋め尽くされ、ステージに熱い視線を送っていた。後半には川島代表の単独ショーが行なわれ、左右を短く刈り上げ、センターから前髪は長くV字にカットされたスタイルを披露。最後は、総勢50人近くのモデルと出演者がランウェイに集まり、フィナーレを飾った。