ファッション

「ロベルト カヴァリ」から、20代に向けたフレグランスが登場

 「ロベルト カヴァリ」は2013年2月、ウィメンズフレグランスの新作「ジャスト カヴァリ」を発売する。製造販売元は、11年7月に「ロベルト カヴァリ」のフレグランスのライセンスを取得したコティ。「ジャストカヴァリ」はコティと「ロベルト カヴァリ」が組んで手掛ける2 作目のフレグランスとなる。

 マチュアな女性に向けたグラマラスな香りの1作目「ロベルト カヴァリ オードパルファム」と異なり、20 〜 25歳をコアターゲットにしたという新作は、クールでエッジィな印象を与えるクリーミースイートフローラルの香り。トップにはネロリ、ミドルにはティアレ、ラストにはローズウッドが香る。オーデトワレの価格は、1オンス45ドル(約3560円)〜。

 コティ プレステージのジーン・モルティエ=プレジデントは、1年で2つのフレグランスを発売したことについて「『ロベルト カヴァリ』のフレグランスを一刻も早くトップに押し上げ、ブランドのフレグランスビジネスを再興させたい」とコメント。またデザイナーのロベルト・カヴァリは、「フレグランス抜きでは『ロベルト カヴァリ』のファッションは完成しない」と、フレグランスの重要性を強調。加えて「コティは『まずフレグランスから』と言っているが、私は今すぐにでもメイクアイテムを発売したいと考えている」と、メイクカテゴリーのローンチにも意欲的であることを明かした。

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