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“変身”への憧れを昇華する「タナカダイスケ」 ファンタジーな世界観で注目の若手デザイナー

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  • PROFILE: 田中大資「タナカダイスケ」デザイナー
  • ファッションとの出合いは書店 “変身”への憧れから生まれる洋服

PROFILE: 田中大資「タナカダイスケ」デザイナー

田中大資「タナカダイスケ」デザイナー
PROFILE: (たなか・だいすけ)1992年生まれ、大阪府出身。大阪文化服装学院卒業後、国内アパレルブランドで刺しゅう作家として約1年勤務。2021年に「タナカダイスケ」をスタート。ブランドコンセプトは“おまじないをかけたように、自分の中の新たな自分に出会えますように”。現在はアパレルメーカーのパッチワークスのもとで「タナカダイスケ」のデザインを手掛けている。衣装デザイナーとしても活動し、これまでに、俳優の山下智久やボーイズグループの「JO1」、ロックバンド「ミセスグリーンアップル」「女王蜂」などの衣装を手掛けてきた。PHOTO: TENKOU MA

ファッションブランド「タナカダイスケ(TANAKADAISUKE)」の特徴は、ベロアやレースを多用し、刺しゅうやビジューでふんだんに装飾をあしらうクリエイションだ。コレクションにはドレスやスーツなどのオケージョンアイテムが頻出し、それらはおとぎ話に登場するプリンスやプリンセス、ナイトの衣装を思わせる。そのファンタジーな世界観で若い女性を中心に注目を集めている。

ファッションとの出合いは書店
“変身”への憧れから生まれる洋服

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