ファッション

「ギャレスト」好調 プライシングと高品質への支持

ワールド傘下のフィールズインターナショナルが2023年春夏にスタートしたウィメンズブランド「ギャレスト(GALLEST)」が好調だ。5月に東京のアトレ恵比寿で開催したポップアップでは2週間で1100万円を売り上げるなど、スマッシュヒットを飛ばしている。

好調理由はプライシング。Tシャツは5000円台、ニットは8000〜1万1000円、ボトムスは9000〜1万3000円で価格設定している。同社の百貨店向けブランドの「インディヴィ(INDIVI)」の事業部が立ち上げたブランドという背景もあって、「価格と品質のいい意味でのギャップがウケている。商品の値札を見て驚いてくれるお客さまが多い」と中島啓太ギャレスト屋号長は話す。

現在、常設店は高槻阪急などに限られており、それ以外はEC(ネット通販)やワールドのOMO(オンラインとオフラインの融合)型ショップ「ザ ギャラリー ワールド オンラインストア」で取り扱う。今後は東京への常設店出店も視野に、ポップアップを積極的に開催する計画だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。