ファッション

「ギャレスト」好調 プライシングと高品質への支持

ワールド傘下のフィールズインターナショナルが2023年春夏にスタートしたウィメンズブランド「ギャレスト(GALLEST)」が好調だ。5月に東京のアトレ恵比寿で開催したポップアップでは2週間で1100万円を売り上げるなど、スマッシュヒットを飛ばしている。

好調理由はプライシング。Tシャツは5000円台、ニットは8000〜1万1000円、ボトムスは9000〜1万3000円で価格設定している。同社の百貨店向けブランドの「インディヴィ(INDIVI)」の事業部が立ち上げたブランドという背景もあって、「価格と品質のいい意味でのギャップがウケている。商品の値札を見て驚いてくれるお客さまが多い」と中島啓太ギャレスト屋号長は話す。

現在、常設店は高槻阪急などに限られており、それ以外はEC(ネット通販)やワールドのOMO(オンラインとオフラインの融合)型ショップ「ザ ギャラリー ワールド オンラインストア」で取り扱う。今後は東京への常設店出店も視野に、ポップアップを積極的に開催する計画だ。

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