6月10日は、西暦671年に日本初の時報が鳴らされたとされる「時の記念日」。ということで今号は「時計」に関する企画をお届け。取材で「スウォッチ原宿店」を訪れたとき、同行した写真家の寺沢美遊さんが「私も『スウォッチ(SWATCH)』集めていました」と話してくれた。そういえば僕にも父が買ってくれた1本が実家にある。多くの人の「腕時計」の原体験って「スウォッチ」なのかも!? そんな仮説をもとに、アートやファッション業界の愛用者4人に「スウォッチ」愛を語ってもらった。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月10日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
WHAT'S SWATCH?
1983年にスイスで創業。ポップなデザインと良心的な価格設定で、80〜90年代にかけて世界中でブームを起こした。創業者のニコラス・G・ハイエック(Nicolas G. Hayek)は、「ブレゲ(BREGUET)」や「オメガ(OMEGA)」を傘下に収め、世界最大の時計グループであるスウォッチ・グループを築き上げた。
異色のアーティストのこだわりは
意外にも「シンプル・イズ・ベスト」
使い始めたのは高校生の頃。シンプルで、文字盤が見やすいものを愛用しています。洋服の邪魔にならない手軽さが一番の魅力です。ゴツゴツした高級時計は、自分のワードローブには合わないなと。展覧会でスイスに初めて行ったときに❹と同型のものを買って、数年前に壊れちゃったからこれは2つ目。ジェリーフィッシュ系の透明のモデルもいくつか持っています❶❸。2018年発売のダミアン・ハースト(Damien Hirst)とのコラボモデル❷はもらいもの。「スウォッチ」とのコラボ?もちろんオファーがあったらやりますよ!
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