コーセーは3月6日、沖縄・南城市の高級リゾートホテル、百名伽羅で「スポーツ ビューティ」の発売及び2016年女子プロゴルファースポンサー契約に関する記者会見を行った。会見の中でコーセーの小林一俊・社長は「これまで、フィギュアスケート、シンクロナイズドスイミングなどのインドアスポーツを支援してきたが、強い紫外線のもと、アウトドアで競技をする女子プロゴルファーも今後は支援していきたい」とコメントした。スポンサー契約を交わすのは、北田瑠衣、原江里菜、香妻琴乃、松森彩夏、有村智恵、笠りつ子、森田遥、金田久美子、斉藤愛璃の計9名。3月3?6日まで、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のツアー開幕戦となる第29回ダイキンオーキッドレディストーナメントが琉球GCで行われていたが、最終日を戦い終えた9名のプロたちも会場にかけつけた。さらに、黄色いパッケージつながりでふなっしーが登場。「黄色というだけで大使とは無理があると思った」と小林社長が苦笑するも、公認PR大使に無事任命された。
「スポーツ ビューティ」は1981年にコーセーが発売したに日焼け止め。黄色いパッケージが印象的で90年代には人気があったが、その後発売を中止。ここ数年で日焼け止めカテゴリーが急成長していることもあり、創業70周年を機に復活させた。3月16日発売で、乳液タイプのUVウェア(スーパーハードと通常タイプの2種)、UVウェア ジェル、UVスプレーの4品(900?2000円)をそろえる。かつての名品を掲げ、日焼け止めカテゴリーで大きくシェアを伸ばす考えだ。