イオンモールは、ベトナムにおける3番目の施設「イオンモール ロンビエン」を北部にある首都ハノイの郊外に10月28日開業する。ハノイ中心部から東に5キロメートルの新興住宅エリアで、住宅開発や道路整備によって長期的に人口増加が望める立地。ベトナムの主要交通手段であるバイクで20分の圏内に、現在でも約102万人が住む。同社は2014年に南部のホーチミン郊外に2施設開業しているが、ロンビエンは最大規模になる。総賃借面積7万2000平方メートルに約180店が入る。日本からはヤングファッションの「ウィゴー」、今治タオルの「タオル美術館」などが出店する。
イオンモールは東南アジアで現在、ベトナム、カンボジア、インドネシアに4施設を営業する。ロンビエンを含めて、数年内に新たに5施設が開業する予定だ。