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ユニクロ上期の既存店売上高が108.4%と好調 単価アップが奏功

 ユニクロの2015年上期(14年9月1日〜15年2月28日)の既存店売上高は前年同期比108.4%となった。客数は同98.4%とマイナスだったが、客単価が同110.2%と2ケタ増加した。週末値引きの抑制や、価格の引き上げ、ダウンをはじめとした高価格帯アイテムの好調、インバウンド特需などもあり、一点単価や買い上げ点数が増加したことが要因だ。直営店および通販を含めた上期売上高は同111.1%だった。

 なお、2月度の月次売上高は、既存店が前年同月比107.7%、客数が同97.0%、客単価が同111.1%だった。これで、昨年8月から7カ月連続の前年プラスになった。2月の直営店および通販を含めた売上高は同110.5%、客数は同99.9%、客単価は同110.6%だった。

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