ファッション

「ルイ・ヴィトン」メンズ新作100点超を一挙紹介 拡大して見てほしい精巧さと美しさで“世界はあなたのもの”

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は2025年春夏メンズ・コレクションを、現地時間6月18日にパリで発表した。“世界はあなたのもの(LE MONDE EST A VOUS)”と題したコレクションを、世界各国の国旗がそびえ立つユネスコ本部の屋外スペースで披露した。

コレクションは、オールブラックから徐々に色調が変化するグラデーションで構成した。複数登場した新作バッグは、ルックとリンクして黒から原色まで色彩豊か。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクター による「ルイ ヴィトン」のアイコンとなっている"スピーディ"にはダミエの新色と、ペールトーンの新色が加わり、あえてクタッと形を崩すスタイルで持つよう提案する。“アルマ(Alma)”“クリストファー(Christopher)”“ネヴァーフル(Never full)”といったメゾンの伝統的なアイコンバッグは、通常用いるキャンバスツイルからしなやかなソフトレザーに代わり、わずかにサイズが大きくなったモノグラムでアップデート。

スポーツから着想を得たフットウエアも登場した。モーターサイクルブーツや“LV”ロゴを模ったスパイク風スニーカーなど、今季のキーワードの一つである“団結”を象徴するデザインだ。手刺しゅうによる総ビーズの装飾に加え、エキゾチックレザーのバリエーションが広がり、数量限定で生産する最高級ラインを拡張した。

LOUIS VUITTON x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京に広がる “成熟したエレガンス”と“リアルクローズの提案力” 2025-26年秋冬東コレ特集

3月31日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬の「楽天 ファッション ウィーク東京」特集です。今季の特徴は、デザイナーらがブランド設立当初の世界観を大きく前進させたこと。東京らしいパーソナルな視点でのモノ作りに加え、“エレガンス”を成熟させて幅広い層に刺さるクリエイションが際立ちました。同時に、よりリアルクローズを意識した提案も目立ち、今後に向けてのターニングポイントを予感させるシー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。