しまむらの2016年3〜5月期決算は売上高が前年同期比106.7%の1404億円、営業利益が同138.5%の120億円、純利益が同144.2%の79億円になった。事業別売上高では「ファッションセンターしまむら」が同105.4%の1107億円、若者向け事業の「アベイル」が同105.5%の132億円、ベビー・子ども用品事業の「バースデイ」が同127.9%の123億円だった。
「ファッションセンターしまむら」では新規に3店舗を出店、退店1店舗で店舗数は1347店舗になった。「バースデイ」ではプライベートブランド「バースデイ プラス」「フタフタ」が売上増に貢献した。
この決算発表を受け、同社の28日の株価は一時、前日比1900円高になる1万6450円の値をつけ、10年来の最高値を更新した。1株当たり純利益(会社予想)は833円と、国内アパレル企業では最高水準になっている。