伊藤忠商事は、デイパックで知られる米ブランド「アウトドアプロダクツ」のアジア13地域、中東4地域、南米2地域の計19地域における商標権を取得した。同ブランドを保有する米国のジ・アウトドア・レクリエーション・グループ社と契約した。アジアは中国、韓国、台湾、タイ、インドネシア、ベトナム、インド、ブルネイなど経済発展に伴い中間層が増加している新興国を広くカバーする。
アイテムもバッグ類を筆頭にアパレル、タオル、サングラス、自転車、時計など豊富に展開する。日本においては大手量販店や専門店など既存の流通を継承しつつ、新しい販路も開拓し、5年後に売上高300億円(小売りベース)を目指す。