ファッション

韓国バッグブランド「ラパレット」が上陸 千駄ヶ谷に日本1号店

 とんかつダイニング「ゲンカツ」「キムカツ」を運営するインテグレーション(東京、秋山耕造・社長)は、韓国のバッグブランド「ラパレット」でファッション事業に新規参入した。「ラパレット」の日本における販売は、伊藤忠ファッションシステム(IFS)が同ブランドを保有する韓国ビュークレ マーチャンダイジング社と独占輸入販売契約を締結。インテグレーションはIFSと独占売買取引契約のもと事業を推進する。5月末に「ラパレット」日本1号店を東京・千駄ヶ谷(渋谷区神宮前2-23-1)に開いた。今後はファッションビルや百貨店にも出店する。店舗数・売上高は初年度3店舗・3億円、3年後11店舗・8億円を計画する。

 

 ビュークレ マーチャンダイジング社は「オン&オン」などを販売する韓国の有力ファッション企業。「ラパレット」は2009年に発売以来、少女時代、KARA、T-ara(ティアラ)などがプライベートで愛用することで話題になり、若い女性の支持を広げた。韓国で31店舗を運営するほか、中国に9店舗、シンガポールに2店舗を出している。日本での中心価格はバッグ1万〜3万6000円、財布・ポーチ8000〜1万7000円。

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