ファッション

ガリアーノ対ディオール裁判、まずガリアーノが1勝か?

 ジョン・ガリアーノとクリスチャン ディオール クチュールの法廷闘争が長期化の兆しを見せている。パリの労働審判所は2月4日、ディオールから2011年3月に解雇されたことを不服とするガリアーノの訴えを、同法廷で取り上げて審議すると発表した。ディオール側は、「ガリアーノに関わる件は、同法廷ではなく商事裁判所で審議されるべき問題」と主張していたが、ガリアーノの要求が通った形となった。

 ディオール側がこの裁定に対し不服を申し出た場合は、7〜9ヵ月後にパリ控訴裁判所で審議されることになるが、ガリアーノの弁護士は「審問には何年もかかる可能性がある」とコメントしている。(詳細は弊紙2月11日号で)

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。