三井不動産は、グループの運営するショッピングセンター(SC)、ららぽーと甲子園のリニューアルを実施し、16の新店を含む24店舗を2月14日から順次オープンする。今回のリニューアルの目玉は、「ザラ(ZARA)」や「ベルシュカ(Bershka)」を擁するインディテックス社が手掛ける「ストラディバリウス(Stradivarius)」の日本上陸だ。4月下旬に国内1号店をオープンする。そのほか、サマンサタバサジャパンリミテッド初のファストファッションブランド「サマンサ&シュエット(Samantha & chouette)」の関西1号店や、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)」の関西2号店、「レスポートサック(LeSportsac)」の関西初のSC店などが出店。パンケーキ専門店「バター(Butter)」やエスニック雑貨店「チチカカ」、100円ショップ「ダイソー」など飲食店や雑貨店を誘致し、さまざまなニーズに対応できる施設を目指す。
ららぽーと甲子園は2004年11月、「地域の皆様が集い、憩える空間を持つ、エンターテインメント性豊かな商業施設」をコンセプトにオープン。2009年には「キッザニア甲子園」を増床棟に誘致したほか、11年には46店舗を新規オープンする大規模なリニューアルを実施してきた。